先輩社員の頑張った話をただの自己啓発と解釈しなくていい

先輩社員の話を聞いて、僕は今更聞いてもためにならないと思った。

「人の嫌がることも率先して手を挙げる」
「いちばん大事なのはやりきること」
「お金をもらっている以上はそれを越える仕事をする」
「リーダーになってからは、周りの人の仕事を先にフォローすることでチームが上手くいく」

今日は会社で「プロフェッショナル 仕事のできる先輩の流儀」というちょっとパロった企画に参加してきた。
年齢中堅のリーダーの2人をみんなで囲んで、その仕事の仕方を聞くのだ。

それで聞いたことが本に書いてあるようなことばかりなので面白く感じなかった。
この企画は失敗だと思った。

夕方、その先輩社員と話をする機会があって「企画は好評だったよ」と聞いて
正直に「自分の求めていたのはスキルや経験の話で、マインドは聞いたことばかりでイマイチだった」と伝えた。

するとその方から直接こんな話を聞いた。
「僕らエンジニアはお互い能力はそんなに変わらない、その中でできる人というのは2タイプいて、それでも能力(技術)が突出している人と、何とかやろうという気持ちがある人だ。僕は後者でここまで成長してきたからマインドの話を、そして自分がどう思ってきたかを話したのだよ。」

僕はこの人のことを前者として見ていた。
そして優秀なマインドとは本に書いてあるように一般化されたもので
本と同じ話をしても意味がないと思っていたのである。
あとで話し合ってとても良かった。

本の言葉と人の話す言葉は違う。
本に書いてある「やりきること」とその人が言う「やりきること」は別のものであるし、言う人が変わればまた別のものになる。
だから可能ならばもう一度その場に戻って、その人の言う「やりきること」や「仕事に対する姿勢」をじっくり聞き直したいと思った。
もちろん過去に戻ることはできないので、聞いた話を自己啓発としてただちに一般化する必要はないのだと思った。

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